日本人の母国語以外の取得について。

外国で生活のをしたことがある日本人、または海外から来て、日本語を取得した様々な国の人が口を揃えて言うことがあります。「島国」。島国特有の性質があると。昔からそう言われているのは知ってます。でもかなり強烈なイメージだということにびっくりしました。

日本人のおよそ7割強が母国語以外喋らない、または喋れないそうです。他国での比率とは比べて物になりません。フィリピンやタイなどでは3ヶ国語以上は当たり前、なぜかと言うとそうしないと職業に就けないからです。EUでも母国語以外に英語は必ず話せます。特に勉強はしないとの事です。でも、先進国ほど母国語以外話さないそうです。なぜなら必要が無いからです。その必然性が無いからです。例えば、US、UK、フランスなどがそうです。アメリカ人はどこへ行っても英語しか話しません。母国語以外を覚えようともしません。イギリス、フランスも然りです。アメリカ、イギリスはそれぞれの英語が本当の英語だと思っているそうです(これ結構笑えた)。フランスは意外でした。

お隣、韓国、中国も英語は比較的話せます。勉強もせずに。これは、国営、民営テレビにおいて、英語だけの番組があったり、ラジオがあったりと、一日中望めば英語に触れられるプレイスがあるからです。ニコラス・ペタスさんが言ってました。日本の英語教育はまるでダメ。文法、単語は覚えても、conversationのメソットがないからだと。私が通っていた中学では(私立)普通に留学生が諸外国から来て、クラスに一人はいて、英語の先生はネイティブでした。だから、外国の人と話す事に抵抗が全くありませんでした。時間が経って、今は少しあります。だから英語の勉強苦労しています。ネイティブのスピードでのリスニングは7割理解できます。恐ろしくマニアックな会話じゃない限りはcommunicationできると思います。話せなくても、相手の言っていることが理解できれば問題ないと考えているからです。後は要点だけは話せると良いと思います。なぜなら第2言語なのだから。母国語は完全に日本語です。その意識も意外と大切だそうです。なにも産まれてからずっと英語で育った人と同じレベルまでにならないと英語が出来るとは言えない訳ではないのです。目標の水準を下げたら楽しく英語を学べます。後は必要に迫られる機会を作るだけ。これが最終的に一番大事なことです。そして、取得した英単語、熟語を使い続けること。日々独り言が増えてきたから、それを英語に変換することから始めようと思います。英語のブログを始めます。

英語を生涯必要としない人ももちろんいるでしょう。私の母、兄、父達もそうでした。でも私は生きている世界をもっと広げたい。お金が無いとかそんなくだらないことを理由にしないで、海外にどんどん出かけて、もっともっと成長したい。そう思います。それでもっと孤立してやろうと思います。2020年に向けて、もはやバイリンガルの時代なのです。

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