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2013年は私は未知識のまま冒険をした。そう「HARDflower」の全国発売。リスク持って始めたツケを今年は払っている。と思っていました。
でも、ツケどころか、リスクをはるかに超えた勉強を沢山させてもらっている。ちょっと濃い話かもしれないけど、常に死を意識しながら、視野を大きく持つというのが自分の信念であり、また何事にも執着しないという考えを持っています。その上でつくづく感じるのは、人との繋がりはタペストリーのように、過去を振り返ると彩られているということ。出会ったとしても編みこまれていない人もいれば、とても短い時間を共有した人が大きな模様になっている場合もある。
今のところ、とても綺麗な模様です。

ほんの数ヶ月前まで、私は凄く混乱していました。全てにイライラしていました。でも、そんな時間はもうないと気づいたことと、やるべき事、やらなくていい事が見事に理解できたのです。それは今後も変化するだろうけど、頭の中がclearになったのです。

人は疲れていると、間違いなく、イライラします。そのイライラは必要なものなのかもしれない。疲れが取れたときに、混乱していた自分を確認することが出来るからです。
それに気づかせてくれたのはやっぱり音楽でした。
そう、COLDPLAYの「GHOST STORY」。New Albumです。
会社のお昼休憩にiTunesでDownloadしたものを1曲目から再生しました。心地いい優しいSoundが私を包み込みました。その後、クリスの強く、繊細で、温かいボーカルが私に舞い降りてきました。心の中でおお~~~っと叫び、その後物凄く泣きました。全てを肯定できたのです。凄い。宗教か?と思うほどの感動でした。その後は9曲あっという間でした。で、いつものように切なくなり、寂しくなり焦りました。イギリスっていったいどんな国なんだろうと興味がまた募ります。

ブックレットがPDFで付いてきました。作品にピッタリの世界観。Sigur Rósのアートワークに近いかな?偶然の話なんだけど、最近「紺色」にハマっていたところだったから、高い紙を買ったら早速プリントアウトしてみようと思います。そして、部屋中に額縁に入れて飾ろう。
それとこんなに大事な事に気づかせてくれたアルアムを聴くために少々奮発してヘッドフォンを買うのだ。それで私の生活は簡単に完璧に導かれる。人によってお金をかける対象が違うなと、それが人の価値観だなと強く思います。それが私と他の人の違いであり、恐らく同じ人と今後深く知り合い、付き合っていくのだなと思う。そうしたい。

私は万人を愛せない。typeは関係ないけど価値観は重要だ。

日本の音楽シーンももっと芸術性を高めて欲しい。実に商業的過ぎて、いただけない。テレビの世界観なら興味が無いですむけど、それにCDショップが付随する必要はない。最初は売れなくたって良いじゃないか。変化を望むならリスクは必然でしょ?でもその後、びっくりするほどの影響を感じることが出来ることは私が証明します。
そんなことあちらの国たちは黙っていても分かっている。日本も変わりつつある。欧米化ではなく日本を研ぎ澄ます方を望んでいます。周りを変えたければ自分が変われという教えを実践してくだけだ。ありがとう、COLDPLAY。最後に音楽はジャンルなんか関係ない。

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