Mother's day

母が亡くなって11年が過ぎました。2003年は私のとって過渡期でした。それ以前はどこか第２子特有の実は甘えん坊の癖に我の強いわがままな女でしたが、それから11年かけて、甘えん坊は姿を消したように感じます。ゆえに、とてつもなく可愛げのない女になってしまいました。

私の母は6人兄弟の長女なので、いつもどこか寂しげでした。年子の妹がいてしかも足が悪く、自分はあまり気にかけてもらえなかったとよく話していたので恐らくそのせいかと思います。その上、3番目の子は初めての男の子で更に自分への感心が薄れ、早く独立したかったそうです。どこか家族を信頼していない感がありました。特に祖父とは仲が悪かった印象です。でも皮肉なことに死んだ日にちと年齢が母と祖父は同じです。4月15日、63歳。凄く不思議に思います。母の兄弟姉妹とはあまり仲良くなれませんが、いとことは必要以上に仲が良いように感じます。特に男のいとこからは姉貴的に慕われていました。小さい頃、親達の勝手でよく面倒をみさせられたせいだと思います。

もう直ぐ母の日です。
私は割りとそういう行事を大切にします。自分より歳を重ねている方への尊敬の念が強いのです。両親とも亡くしてからはより強くそう思います。親と言うのは本当に強い精神を持たなければなりません。子供の数だけ人生をおさらいしなければならないし、また、一人では歩けなかった赤ちゃんから、さも自分だけで大人になったような顔に変化する自分の分身への対応に右往左往しますしね。子供から見た親と、親から見た子供の価値観は大きく違ってしまう時期があると思います。それをいかに乗越えるかで関係性が決定してしまうと思います。
改めて、私は母を愛し、憎んだ時期もありながらも、亡くしたときの悲しみは他とは比べ物にならないと思います。どうぞお母様ご健在の方は大切になさってくださいね。どんな親だとしても。結局それは自分の幻影であり、自分に跳ね返る行為だからです。

英語の話ですが、ネイティブのスピードで分からない単語やイディオム以外でしたら理解できるようになって来ました。ただ　on andなどのように接続語などで聞き間違いがあります。でも日本語でも私はよく聞き間違いをしますので、さほど気にしていません。
7日の水曜日にはスカイプ英会話初体験します。自分がどの程度ネイティブさんと意思疎通ができるかを試したいからです。
で、イオンモール翌日にはイングリッシュカフェに参加してまいります。作詞家の佐藤純子先生と。
先生はイギリス英語はするするですので、ちょいと頼りにさせていただきます。

それでは飛び石ゴールデンウィークをどうぞお怪我の無いようにお過ごしくださいね。楽しかった出来事など、是非メールください。

それではまた！！