また誕生日だ・・・
photo by Haginoya |
しかし、とうとうこんなに生きてしまいました。昔予想した今は、もっとゆったりしたもんかと思っていたけど、ここに来て、こんなに必死にならんといかんのかというくらい、追い詰められております(弱音じゃない)。あっという間にここに辿り着いた訳じゃないから、なんか、こう、やっぱ自分の人生肯定したいじゃん。
多分そういう理由で、必死なんだと思う。
例えば、息子にはこんな親で良かったと感じて欲しいし、ファンの方には、私の音楽に出会えて良かったって思って頂きたいし。まぁ、何を基準に良かった、悪かったという線引きもあるんでしょうけどに。
私の場合、一人でもひとつでも、他者の魂を揺さぶる行動をしたか否かがその線引き。
昨日、高校2年の時の同級生Oさんから、Facebook経由で、「HARDflower」の購入を知らされた。
今でも家には高2の3学期最後の日に受け取った寄せ書きが残っています。
昔と変わらずアホだった私に気軽に「登~」って言ってくれる友が居るのは嬉しいことです。
だって、出発点は近いのに、今は別々の世界に生きていて、そして、自分の作品を通じて再会できるのであれば、そこで会話されるであろう内容はきっと楽しいものに違いないから。
写真は「HARDflower」CDの中の入れ込みに書かれた私のコメントです。
いつからか、どこからか、シンガーソングライターになるように日々を過ごし、今、本当に小さいけれど、熱心に応援くださるリスナー様にも恵まれ、いつまでやるのかなぁと漠然と考えています。
精魂果てるまででしょうね。
こうやって続けている限り、今までの出会いによる再会は度々訪れてくれるんだって思うととっても楽しい。
そんで、森下恵理の曲が再発されて、あっという間に300枚ほどのCDが売れた訳ですけど、このファンの方が今の私に同様な思いを持ってくれない理由がなんとなくわかったんですよ。
森下恵理の作品は私というより、その作品の秀逸さにある訳で、当時の私じゃないといけないのですよ。
その後のEriの作品、私に関しては別物なんだと思います。
でも、またEriファンの方が居て、森下恵理に関しては興味が無いという声がある中、今回の再発で初めて聴いたという方もいらっしゃると思うんです。
総合すると、私の中の歴史と、森下恵理、Eri,共に1曲でも聴いてくださった方の気持ちは比例はしない、当たり前のことなんだと。
でも、他人の人生を客観的に体感できるのは、一人の人間が生み出す作品にあると信じて。
だから、私は自分の人生を肯定する意味で、「HARDflower」を宣伝しているのだと思います。
焦らず、時間の許す限り、このまま生きていけたら最高だ。
まぁ、そんな感じでHappy birthday to me!
and Thanks! mom!
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