20150511の日記

昨夜は自由が丘のHYPHENでアイドルパーティー&新曲初披露のライブでした。レコーディング中ということもあり、準備に時間が割けず、1曲だけ(アルバム「ボーイフレンド」から)Kiss Me Tonightの自作オケを作りました。なんと5時間もかかってしまい、全曲は無理だと早々に断念。歌入りでの歌唱だったけど、一緒にフリをやってくれたりして、1985年にタイムスリップしました。
わたしは街のバレリーナとブルージン・ボーイ!はやっぱ外せない名曲です。
今でも歌うとき、当時のことを思い出します。
たまたま可愛かずみちゃんの命日ということもあって、カバーしたMadonnaの「Promise to try」では泣きそうになりました。
とても疲れて今日は歯医者さんに行くこと忘れてしまいました。っやっばっ。

今感じていることを少し書きます。
まずは、30年間の重みです。私はこの一瞬一瞬を生きてきたんだなぁ、と実感する瞬間は息子の存在です。
常に私を見ていて、どんな気持ちで音楽を続けているのかをもしかしたら誰よりも理解し、応援してくれているのだと思いました。今年に入ってからの彼のマネージャーぶりには一目置いています。
自分の作家活動、アルバイトを兼ねながら、私が言わなくても先方にきちんと状況を説明してくれ、私の気持ちを優先して現場で行動してくれるので、私は歌に専念できます。同様にサインポールの宮城島くんも息子同様強い味方です。Eriファミリーは血縁関係だけじゃなく、少しずつ人数を増やしました。Eriファミリーがこれからもどんどん増えることを望んでいます。SEIKOちゃんも優秀な応援者です。感謝しています。

今私は楽曲という自分の子供を出産中なので、ちょっととげとげしています。穏便にということが全く出来ません。だって生涯残る自分の作品に対して、生ぬるい考えを押し付けられたりすることは、罵倒されるに値します。
売れていないアーティストは常に弱者です。逆に強者になってはいけないと考えています。それは、洗脳に近くなってしまうからです。その上私は女。そりゃ気を強く張っていないと直ぐに弱者に納まってしまいます。
なんにでも「ありがとうございます、またお願いします」と笑顔でやれるのは10代、20代前半の半分子供の時までです。とにかく揺ぎ無い信念を持たなければ、直ぐに知恵や力を持っている人に上からアドバイスされてしまい、自分らしさを失う結果が見えます。
そのアドバイスする人も、責任持って言ってくださるなら、多少は頷けます。それでも、同じ感性を持った方でないと、それも難しいです。自分の持ち場からご好意を表していただくのが一番です。
作曲するという段階は前の方にも記しましたが、それはそれは身を削る思いでやってます。疲れるし、狂気じみた雰囲気です。森さんとやっているチームの3人が同じテンションで今作品を完成させようとしている現場が私の素の環境ですので、どうも外野からの意見に反抗的になってしまいます。そりゃ、シカとするのが良いのかもしれません。でもそれじゃ、なめられっぱなしなんです。
獅子座の私はなめられるのが大嫌い。かといって女王様になりたい訳ではなく、対等に話をしたいだけなのです。ロッキンオンでは売れている女性アーティストしか載ることができないという事実(随分昔の話)を目の当たりにしたときから、きっと私はそういう壁を持っていない人と自然に仲良くしてきたように思います。私からのお願いだけじゃなく、相手からのお願いも喜んでお受けできる関係、それがベストです。

それと、事務所、レコード会社、イベント会社の力を借りずにここまでやって来れたことへの感謝です。一人で出来たわけではなく、私を信じて応援くださるサインポールの宮城島さん、植村さんの存在も忘れてはなりません。彼らは私より8歳ほど若いのですが、団塊ジュニアとは思えないほどの気持ちの熱い二人です。もう既に家族です。3年かかりました。
でも、これから一生のお付き合いになると思います。みなさまどうぞ宜しくお願いいたします。

ヒットとは、マネージャーの力なくしてはありえないと思っています。
まずは私を知らない人の耳に目に届く、レギュラーで届く環境を作ることだからです。
商品を手にも取らずに売れませんでしたっていうのは納得行きませんよね。
とにかく自力のご挨拶で、今回の新作はより多くの方のお耳目に届く行動をとっていこうと思っておりますので、その辺はその筋の方、どうぞがんがんアドバイスお願いいたします。

それではレコーディングに戻ります。
kiyoさんと素敵な企画への参加も始まりました。
情報としてお届けできる段階になりましたらお知らせいたします。

それでは今週も頑張りましょう!!!

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